今日は久々に地元行事に参加しました。例年開催される「祇園祭」です。コロナの影響で、参加人数や内容を縮小して開催されました。まず区長さんはじめ役員の方々が揃って神事を行います。その後、例年ですと、町内の子どもたちが大勢参加してにぎやかに行われますが、今年は代表者の子どもたちだけでお神楽と棒の手が行われました。
まん延防止期間も春日井市は7月3日に解除となったため、昨年はほぼ中止となっていた春日井市主催の行事が、7月に入って少しずつ入ってくるようになりました。官邸ホームページの発表によりますと、人口上位10都道府県の中では、1回目の接種を終えた高齢者の割合は72.82%(1,364,041人、7月3日現在)で愛知県がトップです。コロナの暗いトンネルから出口が見え始めたようです。
そんな大人たちの心配をよそに、子どもたちが奏でるお神楽の響は、息もぴったり合って夏の空に流れていきました。棒の手はまず指導者の方々の演技で、見事な白熱した演技でした。子どもたちも教えてもらったことを忘れることなく、大きな声で棒や木刀をしっかり振っていました。伝統行事を守り、次の世代へ絶やすことなく継続していくことが地元発展につながると思います。